インスタレーション 『ABITA @JINNAN HOUSE』
細胞が入れ替わるように
その場所にあるモノが
完成もなく変化し続ける
パフォーマンス作品『ABITA 』@カフェ・ムリウイ(2020年)、映像・写真作品『ABITA @沼津』(2021年)の発表と創作を経て、これまで出会った素材とプロセスを取り入れ、コラボレーターの写真家 三浦麻旅子、映画監督 岡本まな、ダンサー シマダタダシと共に、モノ、音、写真、映像、身体、を空間へ映し出すインスタレーション。
2022年4月22日[金]~4月24日[日]
JINNAN HOUSE内ギャラリー&イベントスペースHAUS STUDIO https://jinnan.house(〒150-0041 東京都渋谷区神南1-2-5)
11:00~19:00(日曜日 11:00~17:00)
写真|三浦麻旅子
映像撮影|岡本まな
音|藤代洋平
身体|シマダタダシ
身体|奥野美和
協力|JINNAN HOUSE
主催・企画|nakice(奥野美和・藤代洋平)
photo Mariko Miura
【プロフィール】
三浦 麻旅子
フリーランスフォトグラファー 東京生まれ
音楽、ダンス、演劇、演能を中心に撮影。
日本ユニセフ協会の海外視察のオフィシャルフォトグ ラファーとして同行撮影(ブータン、ナイジェリア、南スーダン 、ウクライナ 、西アフリカのニジェール) また、ーRebirth(Voice of water)ー 巡るエネルギーを感じて日本の滝を撮影。 2020年12月には無観客配信で「今日の人間」海の底バンド、ダンサーATSUSHIと、滝と旅の写真映像で共演。
著書には『LIVE原田芳雄写真集』(リトルモア) 『写真家はインドをめざす』(青弓社)に『マルチサーカス』を執筆。夢幻的フォトエッセイ『ムーンライトジョーカー~インド のサー カスで出会った人たち ~』(UP BOOKS & MAGAZINES) 電子書籍がある。
岡本まな
1988年生まれ。
2015年度山形ドキュメンタリー映画祭アジア千波万波部門に入選。
その後、ポレポレ東中野で一か月のロングラン上映され、その後全国各地のミニシアターで上映される。
現在、二作品目を完成させたばかり。
藤代洋平
物と音
シマダタダシ
演技を学ぶ中で身体表現と出会い、ダンスのキャリアをスタートする。
日々の生活にまみれた身体性や感情の記憶をベースに自己の身体を追求。
2013年横浜ダンスコレクションで作品発表後、日韓ダンス交流プロジェクトでの作品制作、その他国内外で活動。
現在は、都会の片隅に在る一つの現象として捉えた自身の存在を軸にEdgeofthecityと題し、身体や絵、言葉を使って探求を続けている。
奥野美和
3歳よりモダンバレエを始める。2009年よりソロ活動を開始。
骨と肉に着目し”自由になる為に解体された身体”コンセプトに国内外にて活動し、自ら映像や美術を手掛け総合的な空間創りを目指す。
横浜ダンスコレクションEX2013にて若手振付家のための在日フランス大使館賞、MASDANZA賞、MASDANZA18(スペイン)にて審査員賞を受賞。
2015年、東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻に入学し、身体表現/パフォーマンスアート/インスタレーションの間に成立するbody installationの文脈を探る。
近年ではカナダ人女優・演出家のMarie Brassardの演劇作品へ参加、また映画への出演をするなど身体を通した表現の開拓を続ける。